スペースガード研究会はこれまで毎年、関連するテーマのグループと合同で研究会を開催し、
地球への天体衝突問題や太陽系小天体について議論する場を設けてきました。
(これまでのスペースガード研究会の概要はこちらをご覧下さい)
今回は我々の観測活動の拠点である岡山県で開催することにより、スペースガードに関する議論に加え
岡山における観測天文学の発展や将来の展望についても議論できる研究会にしたいと考えています。
当日の飛び込みも歓迎しますので、皆様のご参加をお待ちしております。
【日時】 2015年11月17日(火)13:30 - 11月18日(水)12:10
【場所】 岡山県倉敷市 倉敷物語館会議室
【参加費】 無料
【主催】 特定非営利活動法人 日本スペースガード協会
【後援】 公益財団法人 岡山工学振興会
11月18日
=== セッション3:人工天体・スペースデブリ、他 ===
9:30- 9:55 橋本 修(ぐんま天文台)「ぐんま天文台1.5m望遠鏡による静止衛星観測の試み」
9:55-10:15 奥村真一郎(日本スペースガード協会)「TDIモードによる人工天体の短周期変光観測:短周期ライトカーブに見られる長期的変動」
10:15-10:35 西山広太(日本スペースガード協会)「美星スペースガードセンターでの教育普及活動」
10:35-10:50 休憩
======== セッション4:岡山の天文学2 ========
10:50-11:15 大島 修(大島玉島観測所/吉備国際大学/山陽学園大学)「岡山における小望遠鏡を用いた観測」
11:15-11:40 佐藤文衛(東京工業大学)「岡山観測所における太陽系外惑星探索」
11:40-12:05 泉浦秀行(国立天文台)「岡山天体物理観測所 -来し方行く末-」
12:05-12:10 あいさつ、事務連絡
13:30- 見学ツアー
世話人:西山広太、浦川聖太郎、二村徳宏、藤原智子、奥村真一郎(代表)
(日本スペースガード協会)